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ソムリエ鈴木 陽子

朔月はバリアフリーのお店です

こんにちは。ホールスタッフの陽子です。
皆さまいかがお過ごしですか?

積極的に外出できない不便さや窮屈さを痛感する数ヶ月でしたね。まだまだ我慢が必要な時ですので、ストレスを感じている方も多いかと思います。

しかし新型コロナが流行する前からでも、普段から外出の不便を感じている方がいます。
何らかの障害を持ち、身体が不自由な方々です。
朔月は、車椅子の方もオストメイトを造設している方も、小さなお子様をお連れの方、誰もが安心してお食事を楽しめるバリアフリーのお店です。

通路やお手洗いには手すりを設けており、テーブルとテーブルの間は広くゆとりを持たせ、車椅子の方々に合わせてテーブルの高さ調整もできます。
また、お手洗いに関しては、車椅子の方がご利用しやすい広さとなっており、オストメイトの方もご利用頂ける仕様となっております。

ビルのエレベーターは、両開きの扉仕様で、車椅子も転回の必要がありません。

以前に、障害をもった方々が普段不便に思っていること、というテーマでお話を聞く機会がありました。
車椅子の方に関しては、タクシーに乗車拒否をされたり、タクシーに乗せるのに1時間近くかかってしまったり。レストランの利用ができても、お店のウエルカム感がなく悲しい思いをすること、また、お手洗いが朔月のように広くなく利用が不可能とのこと。
もっともっと当たり前のように、障害者の為の環境が整っていたら、幸せな世の中になると思います。

朔月のオーナーの思いは、施設だけのバリアフリーだけでなく、従業員の気持ちがバリアフリーであることです。
それが朔月のコンセプトです。

当店は、どなたでもお食事を楽しむことができるお店なので、是非この情報をたくさんの方にシェアして頂けたら嬉しいです。

また、車椅子の方は電車でお越しの際は、銀座駅C5番出口とC7番出口の間のエレベーターをご利用頂けると、お店までスムーズにお越し頂けます。

食事に自由を。
お出かけすることに楽しみを。
そして何より皆様が笑顔になれることを願って。

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